外部サーバー(サイト全体配信)へのサーバー配信(日時指定)が失敗しました。
ディレクトリ'/xxxx/xxx/aaa'を削除できませんでした。
上記のようなエラーとなりました。
1)MTクラウド側のディレクトリaaaの削除の失敗?
2)配信先サーバーのディレクトリaaaの削除の失敗?
サーバー配信の仕様は、以下のようにドキュメントにも書かれており、
「削除できませんでした。」 意味している事柄が解りませんでした。
どのように解釈すれば良いでしょうか?
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サーバー配信の制限事項
FTP(s) による配信は、配信元から配信先への一方向の同期になります。配信先にしか存在しないファイルを削除することはありませんが、配信元にコピーされることもありません。
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追加情報として、ディレクトリaaaは、存在しており、削除する必要もないディレクトリです。
> 2)配信先サーバーのディレクトリaaaの削除の失敗?
です。
MTクラウド側で削除されたディレクトリは、配信先でその配下にファイルが存在するかどうか確認され、空の場合に削除するという動作をします。
aaa というディレクトリがMTクラウド側で削除され、サーバー配信の際に配信先サーバーのディレクトリ aaa を削除しようとしたが、なんらかの理由で削除に失敗したと推測されるのですが、
> ディレクトリaaaは、存在しており、削除する必要もないディレクトリです。
というのは、MTクラウド側に存在するという意味でしょうか。
コメントありがとうございます。
コメントの通りですと、MTクラウドで公開されているドキュメントの仕様が根底から
覆る気がいたします。
MT クラウド 6 ですが同様だったはずです。
https://www.movabletype.jp/documentation/mt7/admin-guide/content-sync/restriction/
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サーバー配信の制限事項
FTP(s) による配信は、配信元から配信先への一方向の同期になります。配信先にしか存在しないファイルを削除することはありませんが、配信元にコピーされることもありません。
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もしかすると、「一方向の同期」「配信先にしか存在しないファイルを削除することはありません」の部分を、
> あくまでも配信元から配信先へファイル・ディレクトリをコピーするのみ、配信先のファイル・ディレクトリを削除することはない
と解釈されておりますでしょうか。
この「配信先にしか存在しないファイル」というのは、サーバー配信にて配信されてファイルではなく、配信先にFTPその他で手動で追加されたファイルを指しておりまして、あくまでもサーバー配信で配信したファイル以外は処理の対象になりません、ということを書いています。
誤解を与えるような表記で申し訳ございません。こちら、ドキュメントをわかりやすいものに改善していきます。
動作としては先に書いた通り、
>MTクラウド側で削除されたディレクトリは、配信先でその配下にファイルが存在するかどうか確認され、空の場合に削除するという動作をします。
で間違いありません。
申し遅れましたが私、シックス・アパートの間と申します。
よろしくお願いいたします。
シックス・アパート 間 さま>
詳しくご説明ただきまして有り難うございました。
なるほど。ご説明いただいたロジックの解釈には至りませんでした。
1点だけ、
CMS管理画面を通じてのディレクトリ操作ではなく、MTクラウドのサーバーへFTPクライアントソフトにてアクセスし、クライアントソフト上でディレクトリを削除した場合も、配信の際、ご説明いただいた削除対象のディレクトリになるとの認識で合っていますでしょうか?
何度も申し訳ありませんがお答えいただけますと幸いです。
こちらは、今後の要望!
やはり、配信の際は、配信除外ディレクトリの機能は欲しいです!
例えば、WEBサイト直下のウェブページ1ページの配信だけ必要な場合でも
WEBサイト全体の配信を行うしか方法がなく,非常に不便です。
>CMS管理画面を通じてのディレクトリ操作ではなく、MTクラウドのサーバーへFTPクライアントソフトにてアクセスし、クライアントソフト上でディレクトリを削除した場合も、配信の際、ご説明いただいた削除対象のディレクトリになるとの認識で合っていますでしょうか?
その通りです。
>やはり、配信の際は、配信除外ディレクトリの機能は欲しいです!
今後の参考にさせていただきます。
redamoon 様のご紹介されている製品やプラグインでご用件を満たせる可能性もございますので、試されてみるのも良いかもしれません。
reno さん
横から失礼致します。
いまちょうどMTクラウドで配信を設定して、除外設定の部分はたしかに標準ではほしいという感じではあります。
たとえば リリースしたあとに別ディレクトリを掘って別の開発中にリリースされた親サイトの配信されたら開発途中のも配信されてしまいますね。。
そういった場合の要件がある場合は、Movable Type Premium か MTクラウドで使用できるプラグインになるのかなと思いました。
https://www.sixapart.jp/movabletype/solutions/mtpremium.html
> ステージングサーバーで確認後、公開サーバーにコンテンツを同期できます。同期方法は、FTP、rsync、AmazonS3 から選択可能。同期対象から除外したいパスや拡張子の設定ができるほか、サイト単位での同期も可能です。コンプライアンスを遵守でき、CMSと公開領域を分けることでセキュリティも担保されます。
プラグインの場合は以下になるのかなと思います。
https://www.sixapart.jp/movabletype/solutions/uploader.html
https://powersync.alfasado.net/
https://www.sixapart.jp/inquiry/mtpremium-trial.html
評価版もあるようですので、一度触ってみるのもよいかもしれません。
redamoon さま>
コメントありがとうございます。
コメントいただいたような、ケース。本当に困りますよね。
ご紹介いただいたプラグイン等、存じておりますが、私が希望してもクライアントがコストが障害になり便利な機能を使用できないケースが多いです。
議題にもどりますと、サーバー配信時の配信先ディレクトリ、ファイルの削除仕様ですが、理解はできるものの、運用上は、クリティカルかなあと思っています。
間様のご説明の仕様であれば、配信先のファイルには一切手を出さない方がシンプルに運用できます。